子どもの食事が少しずつ大人に近づいてくると、「エビフライって何歳から食べていいの?」と気になりますよね。

エビはうま味があって人気の食材ですが、エビフライになると油や衣も加わるため、普通のえび料理とは少し考え方が変わります。さらに、えびはアレルギーが心配な食材としても知られているので、初めてあげるタイミングには迷う方も多いはずです。

この記事では、エビフライは何歳から食べられるのか、与えるときの注意点、初めて食べさせるときのポイントをわかりやすく解説します。

エビフライは何歳から食べられる?

エビフライは、1歳半〜2歳頃以降を目安に、様子を見ながら少量ずつ始める家庭が多いです。

ただし、これはあくまで目安です。子どもによって食べる力や消化の強さは違うため、年齢だけで判断するのではなく、次のような状態になっているかを見ることが大切です。

  • えびそのものを食べたことがある
  • 揚げ物以外の食事に慣れている
  • 前歯や奥歯でしっかり噛める
  • 衣つきの食べ物でもむせにくい
  • 胃腸が弱くなく、脂っこいものを食べても体調を崩しにくい

エビフライは「えび」と「揚げ物」の両方に注意が必要なので、最初から急いで与えなくても大丈夫です。

どうしてエビフライは注意が必要なの?

エビフライは子どもが好きそうなメニューですが、小さいうちは気をつけたい理由があります。

えびはアレルギーに注意が必要

えびは、食物アレルギーに注意したい食材のひとつです。
すでに加熱したえびを食べて問題がなかった子でも、体調や食べる量によって反応が出ることがあります。

そのため、エビフライを初めて食べる前に、まずはゆでえびやえび入りの料理で少量試しておくと安心です。

揚げ物なので胃腸に負担がかかりやすい

エビフライは油を使って揚げているため、まだ胃腸が未熟な小さな子どもには重たく感じることがあります。
たくさん食べると、お腹がゆるくなったり、もたれたりすることもあります。

衣が食べにくいことがある

エビフライのサクサクした衣はおいしい反面、口の中でまとまりにくく、子どもには少し食べづらいことがあります。
大きいままだと噛み切りにくく、飲み込みづらい場合もあるため注意が必要です。

エビフライを初めてあげるなら何歳ごろが安心?

初めてエビフライをあげるなら、2歳前後をひとつの目安にすると比較的安心です。
この頃になると、噛む力が少しずつ育ち、いろいろな食感にも慣れてくる子が増えます。

ただし、1歳半を過ぎていても、

  • まだえびを単体で食べたことがない
  • 揚げ物をほとんど食べていない
  • よく丸のみする
  • 食べるときにむせやすい

という場合は、もう少し待ったほうが安心です。

初めて食べさせるときのポイント

エビフライを初めてあげるときは、いきなり1本そのまま出すのではなく、食べやすくして少量から始めましょう。

まずはえびだけを食べたことがある状態にする

エビフライを試す前に、しっかり加熱したえびを少量食べて問題がないか確認しておくことが大切です。
いきなりエビフライで初えびにするより、ゆでえびやえび入りのやわらかい料理のほうが様子を見やすいです。

少量だけにする

最初は、ひとくちかふたくち程度で十分です。
子どもが気に入ったとしても、その日はたくさん食べさせすぎないほうが安心です。

小さく切ってからあげる

エビフライは、子どもが噛み切りやすい大きさにカットしてから出しましょう。
大きいまま渡すと、衣だけはがれたり、えびが噛み切れなかったりすることがあります。

尻尾は必ず取り除く

エビフライの尻尾はかたくて危ないので、必ず取り除いてからあげてください。
大人向けにはそのまま出されることもありますが、子どもには不向きです。

1歳でエビフライは食べられる?

1歳ですぐにエビフライを食べるのは、あまりおすすめされません。
理由は、えびのアレルギーの心配に加えて、揚げ物としての負担があるからです。

1歳頃はまだ離乳食完了期から幼児食へ移る時期で、消化機能も十分に発達しているとはいえません。どうしても気になる場合でも、まずはえびそのものを少量試すところから始めるほうが安心です。

何歳からなら外食のエビフライも大丈夫?

外食のエビフライは、家庭で作るものより

  • 衣が厚い
  • 油が多い
  • 味が濃い
  • サイズが大きい

ことが多いため、家庭のものより少し慎重に考えたほうが安心です。

2歳を過ぎていても、外食で初めてエビフライを食べさせるのは避けたほうが無難です。
まずは家で少量試し、問題なく食べられることを確認してからのほうが安心できます。

子どもにエビフライをあげるときの注意点

エビフライを食べさせるときは、次の点を意識しておきましょう。

初めての日はほかの新しい食材と重ねない

何か症状が出たときに原因がわかりにくくなるので、初めてのエビフライはほかの初食材と同じ日にしないほうが安心です。

体調のよい日に試す

風邪気味の日や、お腹の調子が悪い日は避けましょう。体調が悪いと、いつもより負担が大きくなることがあります。

食べている間はしっかり見守る

衣やえびが喉につかえないように、食べている間はそばで見守ることが大切です。急いで食べていないかも確認しましょう。

ソースやタルタルは少なめに

大人と同じようにソースやタルタルソースをたっぷりかけると、塩分や脂質が多くなりやすいです。子どもにはそのままか、ごく少量で十分です。

エビフライより先に試したいえび料理は?

エビフライの前に、もっと食べやすいえび料理から始めると安心です。たとえば、

  • ゆでえびを細かくしたもの
  • えび入りの茶碗蒸し
  • えび入りのやわらかい炒め物
  • えびしんじょやえび団子

など、揚げていない料理のほうが様子を見やすいです。

「えびに慣れること」と「揚げ物に慣れること」は別なので、順番に進めると負担が少なくなります。

まとめ|エビフライは1歳半〜2歳頃以降を目安に少量から

エビフライは、1歳半〜2歳頃以降を目安に、子どもの食べる力や体調を見ながら少量から始めるのがおすすめです。

ただし、初めてのえびをエビフライで試すのではなく、まずは加熱したえびを少量食べて問題がないか確認することが大切です。さらに、揚げ物は胃腸への負担もあるため、食べすぎには注意しましょう。

初めてあげるときは、小さく切る、尻尾を取る、少量にするなどの工夫をすると安心です。

「何歳から食べられるか」だけでなく、
その子が安全に噛んで飲み込めるか、無理なく消化できるかを見ながら進めてくださいね。

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